2016-07-24から1日間の記事一覧
別に同性愛者のためだけじゃない。ただただ僕は多数決ということが気に食わないだけだ。この世界ではまともじゃない人間が多数を占めてくると、僕たちはそいつらに左右されることが気に食わないんだよ。だから弱者を助け、胸を張り大きな声をあげる。ドイツ…
台湾には、「工具人」という言葉に「道具として扱われている人」と定義されています。 それと反対するのは「壞男人」、そして両者の間にいるのは「暖男」です。 まずは「工具人」から書こうと思います。 普通に言うと、「工具人」になるのは「ルーザー」です…
残念ながら、この考えは「台湾ならではのこと」だと思います。これは台湾男子の悲惨な実話です。(´;ω;`) もはや台湾の「女権」(女性の権利)は「男権」を凌ぐ存在です。 数多くの台湾の女子は「男女平等」を求める場合は必ず「女権」を声高に叫びます。 し…
台湾には、「プリンセス病」という言葉があります。実在の病じゃなく、若者言葉、或いはサブカルチャーの間で流行っている言葉です。 「プリンセス病」にある定義が下されました。「姫様じゃなく、ただ病気(精神病)に罹った人間である」。 言いすぎだと思…
また見出し詐欺 中国語が嫌いとはいえ、 僕は台湾語と漢文が好き、 嫌いなのは、 普通話だけ。 僕が基本的に、 コミュニケーションできる言語の、 (英語はへたくそ、勉強中なんだけど) お気に入りランキングは、 1.漢文(文言) 2.日本語(共通語) 3.閩南…
壱章は「神に選ばれた人の殺された物語」と書こうと思います。 副タイトルは「誤ったこの世界と戦い続ける」です。 - 序章の続き 朝の太山(たいざん)は、雲に呑まれ、日が差さないために、霧が濃く、水気が漂い、真っ白くなっている。山頂は、妙に静かな様…
「老師はどなたじゃな、わしには見覚えがありません。」「貧道(ひんどう)はあの山から来た。お孫さんに贈り物がござる。」と、その老人が遠い山を杖で指した。村長が、その杖の先を沿い、窓から眺め、月の光に照らされ、星の下にある山の影は、高く、険し…
村人がついた時、その小部屋の内には、妙な香りが漂っていた。それが、白檀の匂いなのか、或いは、蘭の香りなのか判らない。ただ一つ判ることがある。それが嗅いだことのない、匂いなのである「村長様、元気な赤ん坊ですね。おめでとうございます。」と、召…
深夜、畑からある声が響いた。それはおっとりとした声。響くと、 心が快く、ほっこりとした。それがある動物の鳴き声かどうかわからん。ただ、その声を聴くのは、生まれて初めての快感となった。村長によると、それが麒麟の鳴き声らしかった。村長は六十代の…