Hiro×府城男児

平成28年9月から始める大阪での留学生活を記録し、台湾での出来ことを語る。

「プリンセス病」?僕自身の体験談

 台湾には、「プリンセス病」という言葉があります。実在の病じゃなく、若者言葉、或いはサブカルチャーの間で流行っている言葉です。

 「プリンセス病」にある定義が下されました。「姫様じゃなく、ただ病気(精神病)に罹った人間である」。

 言いすぎだと思うかもしれませんが、そんなことはないですよ。

 僕の二人目の彼女だったエムさんは、そういう人間でした。数百万人の「プリンセス病」患者の中の一人です。

 エムさんは「プリンセス病」らしい事を数え切れないほどしました。僕の人生を全部かけても言い切れないでしょう。

 ここで、手短に述べようと思います。

 あの日はバレンタインデーでした。朝五時、僕は台南からバスで、四時間もかかって、ただエムさんに会いに行きました。

 もともと、九時半に台北の駅で会うと約束したのに、エムさんは約束の時間に遅れて来ました。

 ここまではまだ怒っていません。せっかく台北に彼女に会いに来たのに、怒る必要がないと思っていたからです。

 ですけど、エムさんは自分が遅刻しておいて逆ギレしました。

 僕が前日バイトして疲れていたけど、この日の朝も四時に起きたことを知った上で、エムさんは自分がバイトで疲れたとか、わけがわからないことばっかり言ってきて、彼女が話せば話すほど、僕は怒りが込み上げてきました。

 もし、「遅刻しても待ってくれてありがとう。」と一言でも言ってくれたら、大丈夫でした。

 まさか、逆ギレするなんて、僕はさすがに我慢できなくて、大声で返事をしました。

 今、振り返ってみると、自分がばからしく思います。早く別れたほうがいいのに、あの日も自分の怒りを抑えて、エムさんと一日を過ごしました。

 家に帰った時はもう深夜零時でした。 

 今では詳しく覚えていないですけど、あの時、エムさんからはラインで、別れるとメッセージが届きました。

 僕はただ一つ、残念なことがあります。それは、エムさんと付き合ったことです。今から振り返れば、ただの黒歴史だと思うしかないです

 最後に、台湾人の女の子が全部そうだというわけじゃないです。逆に言えば、他の国の女の子の中にも「プリンセス病」患者がいるのでしょう。

 とりあえず言いたいのは、民族などを一括して、ラベルを貼ることが気に食わないです。

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Yokoさん、KawasemiHamiさん、人心地さん、
ありがとうございました。
http://lang-8.com/kakukangen/journals/83157223073333861214359210981514314798