台湾人の僕が「一つの中国」に関する思い
最初に言うが、
台湾人として生まれたのは、
誇り高いことだと思う。
我々の先祖は「閩南裔台灣人」*1 と呼ばれ、
先祖たちは、
17世紀以降、
中国の福建省から
台湾に大量移住し、
原住民*2 と通婚した。
故に、
今の台湾人がいる。
我々台湾人は、
紛れもなく、
漢人の血統を受け継ぎ、
昔ながらの高貴な中華文化を継承した。
そして、
日本統治時代、
日本の文化の影響を受け、
融合した。
今の台湾人は、
日本語ができなくても、
日常会話では、
日本語の単語*3 を、
よく使っている。
僕は、
多彩な文化を持つ台湾人が好きだ。
だが、
1945年、
国民党が来た。
我々台湾人は、
中国語しか話せなくなった。
台湾語を使うと、
必ず、
方言札を掛けられるようになってしまった。
また、
国民党が台湾にあるせいで、
中国共産党は国民党を潰すため、
台湾に圧力をかけている。
僕は、
中華民国が自分の国だとは認めない。
共産党による中国は、
なおさら、
認めるわけにはいかない。
僕が望んでいるのは、
70年前、
日本によって統治していた台湾。
或いは、
国民党に干渉されずに、
台湾人民が、
自分の手で作る「台湾国」である。
だから、
今の僕は、
自分の国がないさまよい人だ。
このさまよい人は、
「一つの中国」について、
何のコメントもしない。
何故なら、
これは共産党と国民党の争いだからだ。
台湾人の僕には関係のない話である。
*1 https://zh.wikipedia.org/wiki/閩南裔台灣人
*2 https://ja.wikipedia.org/wiki/台湾原住民
*3 https://ja.wikipedia.org/wiki/台湾語#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E8.AA.9E.E7.94.B1.E6.9D.A5.E3.81.AE.E8.AA.9E.E5.BD.99
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dekkaHommaさん、奇天烈さん、
ありがとうございました。
http://lang-8.com/kakukangen/journals/14997823683196842586841109493099432908